50記事以上使ってみて分かった「Catchyのメリット・デメリット」を解説します。
- Catchyの特徴
- Catchyのメリット
- Catchyのデメリット

この記事の監修者
ヒナキラ 編集長
30代凡人ブロガー。ブログ最高月20万円。複数サイト運営。有料テーマ13コを扱う自称テーマまにあ。Twitter(@OneokrockHomme)フォロワー9,300人。ブログが大好き。

この記事の監修者
ヒナキラ 編集長
30代凡人ブロガー。ブログ最高月20万円。複数サイト運営。有料テーマ13コを扱う自称テーマまにあ。Twitter(@OneokrockHomme)フォロワー9,300人。ブログが大好き。
AIライティングツールのCatchyは、ブログ運営におけるゲームチェンジャー的チートツールです。
そんな素晴らしいツールCatchyですが、問題は値段が高いことです。
特に、まだ稼げていないブログ初心者、ライター初心者にとっては、かなり痛い出費ともいえます。
なので、この記事では、その出費に見合う価値があるのか、どのようなメリット・デメリットがあるのか、といった点に焦点をあてて解説したいと思います。
これまでCatchyで50記事以上作成し、2時間で10記事作成したこともある僕が解説しますので、Catchyが気になっている方、ぜひ見ていって下さい。
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Catchyとは?特徴を解説

Catchyとは、ブログ記事を簡単に作成できる、AIを使ったライティングツールです。
ブログ記事の自動作成はもちろん、さまざまな機能を搭載しています。
手作業に頼らず、プロ品質のブログ記事を素早く作成することが可能。
なお、Catchyの特徴には、以下のようなものがあります。
- 無料で10クレジット使える
- 100種類以上の生成ツール
- GPT-3を搭載
- 料金は5パターン
それぞれ解説します。
①:無料で10クレジット使える
Catchyでは、各生成ツールに使用するクレジットが「10クレジット」付与されるフリープランがあります。
このプランを使うことで、「無料で」AIライティングツールとは何たるかを知ることができるでしょう。
また、有料プランを検討しているけれど、本当に投資に見合う「使えるツールなのか」を判断するのに役立ちます。
②:100種類以上の生成ツール

Catchyでは、100種類以上の生成ツールを用意しており、様々なシーンや目的に応じたコンテンツを生成することができます。
その内容は、ブログ記事作成はもちろん、キャッチコピーの作成、メールの作成、SNS文章の作成など、実にさまざま。
文章作成における、あらゆる場面において効率化を実現できるでしょう。
③:GPT-3を搭載

Catchyには、2020年7月にOpenAIが開発した最先端のAIテキストジェネレーターである「GPT-3」が搭載されています。
- OpenAI
イーロン・マスクをはじめとする複数の投資家により設立された人工知能(AI)研究所。
- GPT-3
プロの人間が書いたような文章をGPT-3が(ほぼ)自動的に作成できる、自然言語技術処理モデルの一つ。
このGPT-3により、Catchyはリアルで高品質なコンテンツを生成し、様々な用途に活用することが可能です。
④:料金は5パターン

プラン | 月額料金 | クレジット数 |
---|---|---|
Free | 0円/ 月 | 10 |
Starter(100) | 3,000円/ 月 | 100 |
Starter(200) | 5,700円/ 月 | 200 |
Starter(300) | 8,100円/ 月 | 300 |
Pro(おすすめ) | 9,800円/ 月 (年払いで20%オフ) | 無制限 |
Catchyの料金プランは、上記のように5パターンあります。
厳密には、Proプランの上にもEnterpriseプランがありますが、料金が不明です。
特に個人が使う分には、5パターンのうち、いずれかを利用することになるでしょう。

ちなみに、僕はProプランです。
Catchyのデメリット
Catchyのデメリットは以下のとおりです。
- 有料プランの値段が高い
- クレジットの消費
- 文章が機械的
- 偽情報が入る場合がある
- 例えの内容が海外の情報
- ニッチな情報には弱い



それぞれ見ていきましょう。
①:有料プランの価格が高い
Catchy最大のデメリットとして、有料プランが高いことが挙げられます。
クレジット100のStarterプランで月3,000円、クレジット無制限のProプランでは月9,800円(年払いは20%OFF)ほどかかります。
これは、ブログを始めたばかりの人にとっては、とても高いと感じるでしょう。
ただ、やはり記事執筆の高速化が尋常ではないので、正直いって安い買い物かなとは感じています。
②:クレジットの消費
Catchyは、クレジットを使って文章を生成します。
Proプランなら無制限ですが、その他のプランでは、常にクレジットを気にしていなければなりません。
なので、失敗のないように、と考えて時間をかけて指示出しをすることになったり、せっかくの「時短」という利点が削られることも想定されます。
なので、本来的にはProプランを利用するのがおすすめとなるでしょう。
③:文章が機械的
Catchyでは、どこか機械的で人間が書いたような自然な文章にならない、ということもデメリットの一つです。
特に、感情が入っていないと感じることが良くあります。
人は感情で動く生き物なので、感情の入らない文章というのは、読者に響かない文章になりがちです。
なので、AIが作った文章はそのまま使うのではなく、人間の手で感情をのせてあげるような工夫が必要といえるでしょう。
④:偽の情報が含まれることがある
Catchyで生成されるコンテンツの中には、誤った情報が含まれている場合があります。
なので、Catchyが生成したコンテンツ内容をそのまま使うと、虚偽の情報を発信してしまうことに・・・。
虚偽の情報は、発信者の信頼を落とすだけでなく、トラブルに巻き込まれる可能性すらあり、非常に危険です。
必ずファクトチェックをするようにしましょう。
⑤:例えの文章が海外のものになる
Catchyでは、例えの文章が使われることが良くありますが、その例えが「海外の情報」となってしまいます。
例えば、「ドメインの例」を生成した場合、オバマ大統領やら、海外の有名人のサイトのドメインが事例として出力されました。
間違ってはいないので、特段の問題はないともいえますが、やはり違和感はぬぐえませんよね。
なので、事例は海外のものが使われるということを頭に入れておき、必要であれば日本での例に書き直すと良いかなと感じています。
⑥:ニッチな情報には弱い
Catchyは、ニッチな情報には弱いです。
というのも、AIは既にある情報をもとに文章を生成しますが、ニッチな情報はストックがないと考えられるので。
例えば、WordPressテーマのCocoonは日本では最も知名度のある無料テーマといえますが、「WordPressテーマCocoonとは」と指示して文章を生成してみたところ、以下のようになりました。


どこぞの占い師のように、適当に当たっていそうな内容を生成してきます。
といったように、ニッチな情報で文章を生成する場合には、ほとんどの場合で修正が必要です。
この場合も、ファクトチェックは必ず行いましょう。
Catchyのメリット
僕が50記事作って思ったCatchyのメリットは以下のとおりです。
- 無料で1~2記事作れる
- 文章を自動生成できる
- 文章のヒントが見つかる
- スマホでも使用可能
- 2時間で10記事作れる
- 記事作成以外にも使える



それぞれ見ていきましょう。
①:無料で1~2記事作成できる
Catchyは、無料で1~2記事ほど作成可能です。
とりあえずAIライティングツールでどんな記事ができるのかを知りたい方は、無料プランを試してみるのをおすすめします。
なお、Catchyの無料版では10クレジットが付与され、1000~1500文字で4クレジット消費します。
なので注意点として、長文記事を書く場合には、無料プランでは対応できません。
②:文章を自動生成できる
Catchyは、文章を自動生成することができ、短時間で効率的にコンテンツを作成することができます。
つまり、副業ブロガー、主婦ブロガーなど、多忙なブロガーにこそ最適なツールといえるでしょう。
ただし、例えばブログ運営をしたことがない方であったり、見出し構成の作り方がさっぱり分からないという方には、少し扱いが難しいツールかもしれません。
なので、タイミングとしてはブログの見出し構成の作り方が分かるようになったら使うのがおすすめです。
③:文章のヒントが見つかる
Catchyを使うと、文章のヒントが見つかります。
文章生成をしてみると、自分が気づいていなかった発想が見つかることがあります。
なので、記事を書く際にはAIで文章生成しつつ自分の視点も組み合わせるといった、人間とAIのハイブリッド的な利用方法がおすすめです。
それによって、より良いコンテンツ作成も可能となることでしょう。
④:スマホでも使用可能
Catchyは、PCはもちろんスマホでも利用できるため、外出先でもコンテンツを自動生成することができます。
いつでもどこでも文章生成ができる画期的ツールといえるでしょう。
ある意味、持ち歩けるAIライティングツールといったところでしょうか。
PCにインストールして使うタイプではなく、オンライン上で使える点は魅力的ですね。
⑤:2時間で10記事作れる
Catchyを使えば、2時間で10本の記事を作ることができます。
これは、僕が試しに10記事を作るのにどのくらい時間がかかるのかを実験してみた結果です。
見出し構成の検討、タイトル文検討、本文の指示と自動生成、文章の修正、パーマリンク設定、アイキャッチ画像作成、内部リンク設置まで行っての、10記事です。
厳密には119分でした。文字数は合計14000文字ほど。
なので、SEO難易度の低い記事が対象とはなりますが、それでも1記事あたり12分で作れるというのは・・・。
いや、これ以上、何も言いますまい。
⑥:記事作成以外にも使える
Catchyは、記事作成はもちろん、記事のリライト、メール文章作成やSNS活用など、さまざまなシーンに利用できます。
正直、僕はブログ記事作成にしか使っていませんが、いろいろな使い方があることでしょう。
まとめ|Catchyはメリットもデメリットも、どちらも大きい
結論、Catchyにはメリットもデメリットも、どちらも大きいといえます。
最大のデメリットとしては、値段が高いこと。
最大のメリットとしては、2時間で10記事作れるほどのコストパフォーマンスです。
デメリットもしっかりと鑑みたうえで、自分にとって本当に必要かどうか考えましょう。
ただ、使いこなせれば、ブログ運営のゲームチェンジャーともいえる最強ツールになります。
これからはAIライティングツールは必須の時代になるとも考えられ、遅かれ早かれ待ったなしになるでしょう。
少なくとも、僕は本気でおすすめします。
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