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副業ブロガーの青色申告は危険!本当の確定申告方法を解説

意外と間違いの多い副業ブロガーの本当の確定申告方法と、ブログ収入が会社にバレることの対策について「本業で確定申告業務を行っている僕が」解説します!

サユナ

副業ブログで年間20万円を超えそうですけど、確定申告についてサッパリ分かりません。

少しくらい超えたって、申告しなくても問題ないんじゃないかな?

こういった疑問やお悩みを解決します。

本記事の内容
  • 無申告のリスク
  • ブロガーの所得区分
  • ブロガーの必要経費
  • 確定申告のやり方
  • 副業がバレない方法

今回は、副業ブロガーであり、本業では確定申告業務を行っている僕が、副業ブロガーの確定申告についてお話します。

本業でお客さんと話をしていると、意外とみなさん間違った認識を持っている方が多いです。

「開業届け」を出せば事業所得にできるとか、誤った経費をバンバン入れている、とか。

それでは節税ではなく、脱税です。

あなたは、脱税をして堂々と生きていけますか?

「はい」という方は回れ右でいいです。

ちゃんと知りたい、という方のみ読んでみてください。

それでは、どうぞ。

副業として注目されているブログ。

ブログで稼げるだけでなく、仲間ができ、スキルアップになり、自信が付き、毎日が充実し、何よりも楽しい。

大げさに聞こえますが、これは事実です。

タップできる目次

確定申告とは

確定申告

所得税の確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税等の額を計算して確定させる手続です。

源泉徴収された税金や予定納税額などがある場合には、この確定申告によってその過不足を精算します。

確定申告

確定申告とは、申告納税制度にのっとって、1年間(1/1~12/31)の自らの所得を申告・納税する一連の流れのことをいいます。

確定申告を行う時期については、翌年の2/16~3/15の1ヵ月間に行うというのが一般的です。

ヒナキラ

令和2年分の所得については、令和3年の2/16~3/15に申告するといった形ですね。

確定申告をしないとどうなる?

確定申告をしなかった場合、下記のようなリスクを背負うことになります。

  • 本来の税金を支払う
  • 延滞税を支払う
  • 無申告加算税を支払う
  • 重加算税を支払う可能性
  • 税務署に定期的に狙われる

といったものになります。

ちなみに、別にバレないんじゃね?と思ったアナタは危険です。

多種多様な情報網を持っている税務署が目を付ければ「すぐに」バレます。

ある日、税務署から電話が…。

となるので、無申告はアウトと心得ましょう。

期限後申告をしたり、所得金額の決定を受けたりすると、申告等によって納める税金のほかに無申告加算税が課されます。

各年分の無申告加算税は、原則として、納付すべき税額に対して、50万円までは15%、50万円を超える部分は20%の割合を乗じて計算した金額となります。

また、この場合は、納付の日までの延滞税を併せて納付する必要があります。

確定申告を忘れたとき

副業ブロガーで確定申告が必要な人

副業ブロガーで確定申告が必要なのは、ブログで1年間の所得(収入-経費)が20万円を超えた人です。

副業ブロガーとは、ここではブログ以外の本業収入(給与所得)がある人のことをいいます。

ヒナキラ

年間20万円ということは、月に2万円くらいになったら注意が必要です。

なお収入がブログのみの方は、所得が48万円を超えたら確定申告義務が発生しますよ。

1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人

給与所得者で確定申告が必要な人

注意すべき副業ブログの所得区分

副業ブロガーの所得区分は2種類があります。

すなわち、「事業所得」「雑所得」です。

ここで良くある間違いが、安易に「事業所得」を選んでしまうこと。

厳密にどのくらいの収入から事業所得にして良いのかは明確ではありませんが、趣味レベルのブロガーであれば基本的には「雑所得」です。

なお、不動産収入がある場合では明確な基準(5棟10室基準)があって、建物5棟を貸しているか、または10室以上の部屋を貸していると事業とみなされます。

10室の賃貸収入となると、月に数十万円程度の収入はあるということになりますね。

つまり、事業とするには一定の規模感が必要であるということ。

月に数万円程度では、到底「事業」とは言えないでしょう。

なお、事業と認められたいが為に「開業届け」を出したからといって事業所得が認められるわけではありません。

もし、事業所得であると思い込んで「青色申告特別控除(最大65万円)」を使っていた場合、そこで否認されると大きなダメージ(追徴課税)を食らいます。

ヒナキラ

数年間さかのぼられて、いきなり多額の追徴課税が…という事態になりかねませんから注意したいところです。

所得税だけでなく住民税(税率10%)も、ですからね。

所得税法上、事業所得の「事業」の意義について直接定めた規定は存せず、結局、法の趣旨及び社会通念に照らして解するほかはなく、事業所得の「事業」とは、自己の計算と危険において独立して営まれ、営利性、有償性を有し、かつ、反復継続して遂行する意思と社会的地位とが客観的に認められる業務をいうものと解されている。(昭和56年最高裁判決)

国税不服審判所より抜粋

副業ブログの収入とは?

副業ブログによる収入とは、おもに広告収入のことです。

Googleアドセンスによる収入、ASPからの収入などですね。

なお、ブログによる賞金など一時的なものは、一時所得という分類になります。

副業ブログの経費とは?

副業ブログの経費については、少し難しくなります。

というのも、経費として認められるもの、一部認められるものなど、少し複雑で計算が困難になる場合も多々あるからですね。

では、経費として認められるもの、そうでないものをご紹介しておきますね。

まず、全額経費として認められるのは、ブログ収入を得るために直接要した費用です。

一部を例示すると、下記です。

  • サーバー代
  • ブログツール代
  • WordPressテーマ代
  • オンラインサロン代
  • コンサル代
  • ブログ勉強用の書籍代
  • ブログ専用のパソコン代
  • ブログ専用の備品代
  • ブログ専用の事務用品代
  • ブロガー同士の交流費用
  • レビュー用の購入費用(自家用として使用しない)

次に、一部経費として認められるものを例示すると下記です。

  • 自家用と共用のパソコン
  • 自家用と共用の備品代
  • 自家用と共用の事務用品代
  • 自家用と共用の電気代
  • 自家用と共用の電話代
  • 自家用と共用の車両費
  • レビュー用の購入費用(自家用として使用する)
  • ブログ専用の費用とは言い切れないもの全般

これらは、すべてを経費にすることは難しいので、家事用とブログ用とで按分して計上することになります。
(厳密に按分するのは困難ではるが・・・)

最後に、経費計上が認められないものは下記です。

  • 自家用にのみ使用するもの全般
ヒナキラ

意外と間違えてしまう方が多いのではと思います。

正直、税理士によってはアウトなものでも関係なく入れてしまう方もいます・・・。

そして税務調査となれば、調査対応、修正申告報酬を取る、という。

副業ブロガーの確定申告方法

では、確定のやり方もザッと見ておきましょう。

人によって違いが出てくるので、ここでは一般的なケース(雑所得)でお話していきますね。

確定申告の流れ

確定申告の流れは下記のとおり。

  1. 必要な書類を集める
  2. 収入と費用から所得を導く
  3. 確定申告書に記載する
  4. 税務署提出する

確定申告の必要書類

給与所得のある副業ブロガーが集めるべき書類は下記です。

  • 確定申告書
  • 給与所得の源泉徴収票
  • 生命保険料などの控除証明書(年末調整で使っていれば源泉徴収票に記載があるため不要)
  • 身分証明書
  • マイナンバーカード

確定申告書の書き方

確定申告書B様式

では、確定申告書の書き方についても軽く解説しておきます。

「収入金額等」の欄

まず、収入金額の欄ですが、ここは給与所得の欄と雑所得の欄に記入します。

ここは単純に、収入金額の総額を記入。

給与の収入は源泉徴収票の「支払金額」より転記。

「所得金額等」の欄

こちらも、給与所得と雑所得の欄に記入。

ここは、収入から経費を差し引いた「所得金額」になります。

給与の所得金額は源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」より転記。

「所得から差し引かれる金額」の欄

ここは、社会保険料、生命保険料、地震保険料、一定以上の医療費を支払っていたり、配偶者や子供、その他の親族を扶養している場合、自分や扶養親族に障害者がいる場合に記入します。

意外と扶養などを失念しているケースが見られるのですが、非常にもったいない(年間数万円~数十万円の減税も)ので注意しましょう。

基礎控除は、申告する人の合計所得金額が2,400万円以下であれば48万円控除ができます。

基礎控除は、納税者本人の合計所得金額に応じてそれぞれ次のとおりとなります。 

納税者本人の合計所得金額控除額
2,400万円以下48万円
2,400万円超2,450万円以下32万円
2,450万円超2,500万円以下16万円
2,500万円超0円
基礎控除

「税金の計算」の欄

給与所得と雑所得の合計から、控除金額を差し引いて「課税される所得金額」を導き出します。

課税所得に対する税額を算出すれば、税額が出ます。

課税される所得金額税率控除額
1,000円 から 1,949,000円まで5%0円
1,950,000円 から 3,299,000円まで10%97,500円
3,300,000円 から 6,949,000円まで20%427,500円
6,950,000円 から 8,999,000円まで23%636,000円
9,000,000円 から 17,999,000円まで33%1,536,000円
18,000,000円 から 39,999,000円まで40%2,796,000円
40,000,000円 以上45%4,796,000円
所得税の税率

なお東日本大震災以後、復興特別所得税として2.1%を加算しなくてはならないので、お忘れなきよう。

本業の会社にバレないためには?

給与所得を得ているサラリーマンなどは、一般的には給与から住民税が差し引かれます。

そこで、何も知らずに確定申告をすると副業分も加算されて会社に副業がバレます。

副業禁止とされていたら、大ダメージですよね。

というわけで、会社に副業がバレないための対策をご紹介します。

具体的には、確定申告書の「住民税・事業税に関する事項」にある「自分で納付」という項目にチェックを入れること。

住民税の普通徴収

上記のとおりですが、ここにチェックしないと副業分の住民税が会社から天引きになって、バレます。

ヒナキラ

あれ?この人、給与増えてないのに住民税が増えてる?

「あ、やってるな」というようにバレます。

まとめ|副業ブログ収入の確定申告は忘れずに!

いかがでしたでしょうか。

これを読んでくれている方の中にも、間違った認識を持っていた方もいるはず。

忘れたころに税務署がきて、3年分さかのぼって脱税分、延滞税、過少申告加算税、そして住民税まで課されたら、一気に大きな出費となりますし、そこで払えなければ財産の差し押さえという可能性も・・・。

簡単に扱うべきではないですよね・・・。

そしてネットで色々な情報が簡単に手に入る今だからこそ、正しい情報で判断していかなければいけません。

嘘かもしれない情報に踊らされて痛い目を見るのは、自分自身。

結局、自分の身を守れるのは、自分だけなのです。

というわけで、「確定申告にはお気をつけを」という内容でした。

ではでは、またねっ。

なお、個別の税務相談については承ることはできません。

他人の求めに応じ、税務相談を受けることは税理士の独占業務(税理士法 第二条 三項)であり、税理士法違反となってしまうからです。

疑問がある方は、税務署や税理士にお問い合わせをお願いします。

副業として注目されているブログ。

ブログで稼げるだけでなく、仲間ができ、スキルアップになり、自信が付き、毎日が充実し、何よりも楽しい。

大げさに聞こえますが、これは事実です。

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