ブログでは「YMYLジャンルは避けるべき」といったことを耳にしたこと、ありますよね?
これ半分本当で、半分ウソです。
これをうのみにしてしまうと、非常に勿体ない。
大きく稼ぐチャンスを失うことにもなります。
この記事では、ブログにおいてNGとされるYMYLとは何か、YMYLジャンルに該当するもの、そしてYMYLが実は稼げる話もします。
YMYLについて詳しく知りたい方は、ぜひ見ていってくださいね。
この記事を書いた人
ブログ最高月25万円。SNS最高日給12万円。Twitter(X)フォロワー18,500人。ブログとSNSとSEOとAIがすき。MENSA会員。15この有料テーマを使い、テーマ制作もしてみた自称テーマおたく。
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ブログにNGな「YMYL」とは?
ブログにNGといわれる「YMYL(Your Money Your Life)」とは、お金や健康など、人生に大きな影響を与える可能性のある内容のことをいいます。
具体例として、以下のようなものが当てはまります。
国際的な出来事・ビジネス、政治、投票や公共機関、公的サービスや法律問題、公的サービスの紹介、市役所についての情報、離婚問題、遺言書の書き方、投資、税金、銀行、保険商品、医療、薬、病院、緊急時についての情報、災害情報、人種、年齢、宗教、国籍、その他「大きな決断や人々の生活の重要な側面に関連するトピック」
このYMYLは、ブログをする上では必ず注意しておかないといけません。
むやみにYMYLジャンルを選んでしまうと、ずっと稼げないという悲しい事態になる可能性もあります。
というのも、Googleの「検索品質評価ガイドライン」では、品質評価のためのいくつかの項目の1つとしてYMYLを挙げていること、厳しく評価することが名言されています。
つまり、YMYLジャンルというだけで、検索エンジンからの流入は期待できず、稼ぐための間口が狭まるということです。
なぜYMYLは厳しく評価される?
Googleの基本方針は、「ユーザーに利便性の高い環境を提供すること」、「ユーザーに誤った情報を提供しないこと」です。
健康や投資などのコンテンツは、ユーザーの金銭面や健康面、ひいては人生に深刻な影響を与える可能性があります。
そこに対して誤った情報を上位表示しておくと、極めて不親切な検索エンジンとなり、ユーザー離れを招いてしまうでしょう。
したがって、YMYLを厳しく評価することはGoogle自身を守るため、そして誤った情報からユーザーを保護するためのGoogleの試みなんですよね。
YMYL導入のきっかけとなった事件
YMYL導入のきっかけとなった事件に「WELQ問題」というものがあります。
現在は閉鎖されていますが、当時のWELQというサイトでは、病気やその治療法、健康食品、医療情報など膨大な数の記事を掲載し、それらが上位表示されていました。
でも、実のところは専門家でないライターに執筆を依頼し、根拠のない医療情報を大量に提供しているサイトであることが判明。
そして大問題となったのです。
とまあ、こういったことがあり、YMYLがガイドラインに導入されることになったといわれています。
YMYLジャンルの見分け方とは?
YMYLジャンルを見極めるには、実際にキーワードで検索してみるのが手っ取り早いです。
検索結果ページを見て、検索結果の上位に掲載されているのが、関連企業、公的機関、医療機関などであるようなら、YMYLである可能性が。
さらに、それらの記事を見てYMYLかな?という内容が書かれていたら、ほぼ間違いないかなと。
逆に、上位に個人ブログが食い込んでいるようならば、YMYLジャンルではない可能性が高いです。
ブログに「YMYLがダメ」なのはSEOの話
YMYLのコンテンツは、特に個人ブログが上位表示をするのは極めて困難です。
専門性も、権威性も、信頼性もない個人ブロガーがYMYLジャンルを選んだ場合、勝ち目はない、といえるでしょう。
どんなに有益で素晴らしいコンテンツであっても、です。
そのため、YMYLジャンルでブログ・アフィリエイトをするのは、とてつもなく難しい。
努力しても上位表示やマネタイズにつながらなければ、ブログを書くモチベーションも下がってしまうでしょう。
が、それはSEO集客をする前提のお話。
検索エンジンに依存しない集客方法である「SNS集客」なら、まったく問題にならないですからね。
いや、SNSったって、たいして集客できんやん。
と、思いますよね。
実はインスタなら、かなり高い収益性を発揮できます。
Twitterよりも、個人的にはインスタですね。
ストーリーズやハイライト機能といった、収益化しやすい仕組みがあるので。
実際、ブログ×インスタ集客で月に800万円超という猛者もいますしね。
インフルエンサーなどの発信をうのみにして、YMYLは絶対ダメ!と考えてしまうのは、本来あるべき可能性を狭めることになるので注意です。
ブログ×SEOにおけるYMYLの注意点
SEO集客をメインに考えるならば、YMYLジャンル以外について書いている場合でも、その記事にYMYLに関する情報がないか、常に意識する必要があります。
無意識にYMYLに触れてしまったがゆえに、なぜか上位表示されない、といった可能性も排除できませんからね。
せっかく時間をかけて書いた記事が、YMYLにかかっている記事になっている、というだけで上位表示できず、努力が水の泡になってしまうことは、非常にもったいないことです。
1記事でもYMYLを書くとブログ全体に悪影響を与えるのか
YMYLジャンルにかかわる記事を1記事でも書くと、そのサイト全体に悪影響が及ぶのかという問題ですが、なんともいえないというのが正直なところです。
ただ、個人的な感想ベースでいうと、ブログ全体には影響しない、と感じています。
そうでなければ、YMYLを完全に理解していないブログ運営者のサイトは、どこも上位表示ができなくなってしまいます。
それはそれで、オカシイですからね。
事実、僕は複数サイトを運営していてYMYLにかかる内容も書いていますが、サイト全体で落とされているとは感じていません。
もちろん、その影響が軽微であるなら、しっかりとした測定はできないので「なんともいえない」ですが。
なので、結論からいうと「なんともいえない」です。
YMYLジャンルのブログで稼ぐならSNSで
SEO集客をメインにするなら、YMYLのブログで稼ぐのは、極めて難しいです。
でも、稼げる方法もあるので紹介しますね。
①:SNSを活用せよ
YMYLブログで稼ごうと思っているなら、SNSを活用するべきです。
SNSを利用することで、検索エンジンに依存しない集客ができます。
SNSなら、YMYL記事であろうが、どんな記事であろうが、読んでもらえますからね。
むしろ大事なのは、SNS運用力の方になります。
そこをクリアできたとしたら、月に10万円どころか100万円だって十分に可能でしょう。
YMYLジャンルは、単価の高いものも多いですし、まだインスタ×ブログが一般的ではないので、ある意味で今がチャンスです。
②:客観的に分かるEATを身につける
EATとは、「専門性、権威性、信頼性」の略で、検索エンジンがWebサイトのコンテンツの関連性や信頼性を判断するために特に注目するものです。
誰にでも分かるようなEATを身に付ければ、SEOにおいても上位表示できる可能性があります。
医師であれば、論文や書籍、所属している権威ある学会、資格、講演・セミナー履歴といった、信頼のおける情報をどれほどGoogleの認識下におけるかがE-A-Tを上昇させるポイントです。
Googleにおける指名検索(名前や医療機関名での検索)数やSNS等を通じて、医師としてのリアルタイムな情報発信も指標になるでしょう。
様々な要素でE-A-Tは上昇する
もちろん、その医師や医療機関に関して言及している話題や、第三者の発言といったサイテーションも考慮されます。
ただし、それはあくまでも可能性の域を出ないので、個人ブログなら避ける方がベターかと。
③:法人サイトを立ち上げる
自分がその分野の会社を立ち上げて、その法人サイトを使ってしまうというのが、最も確実な方法です。
ただし、会社設立、会社運営、コスト面、情報開示の面など、立ちはだかる問題も多いので、なかなか難しい問題ともいえます。
特に資金力のない個人には、現実的ではない選択肢でしょうね。
なので結論、やはり個人ブロガーがYMYLにいくなら、SNS集客が必須といえます。
まとめ┃ブログ×YMYLはSNS集客が絶対です
ブログ×YMYLジャンルは絶対にやめよ。
というのは嘘です。
なぜなら、SNS集客なら、特にインスタを使えば、大きく稼げる可能性を秘めているからです。
もちろん、SEOでは収益化が難しいジャンルです。
SEOで稼ぎたいなら、確かにやめるべきジャンルです。
とにかくYMYLで行きたい方は、SEOはNG、SNSならオッケー、と覚えておきましょう。
では、今回は以上です。
\ 充実の毎日を手に入れよう! /
※月20万円稼げました。行動したもの勝ち!
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