クラウドワークスがやばい、やめたほうがいいと言われる理由について解説します。
フリーランスや副業を始めたい人にとって、クラウドワークスは魅力的なプラットフォームですが、同時に多くの疑問や不安も抱えていることでしょう。
「報酬が安い案件が多いって本当?」「悪質なクライアントに出会うリスクは?」など、クラウドワークスを利用する上での悩みや疑問は尽きません。
この記事では、クラウドワークスのリアルな現状と、そこで安全に稼ぐための対策を具体的に解説して。
ぜひ最後まで読んで、クラウドワークスでの仕事を有利に進めるための秘訣を掴んでくださいね。
クラウドワークスがやばい!やめたほうがいいと言われる理由
クラウドワークスがやばい、やめたほうがいいと言われる理由は、大きく2つあります。
- 悪条件の案件がある
- 悪質なクライアントに出会う可能性がある
それぞれ解説しますね。
悪条件の案件がある
ライター案件は、どこで契約してますか?
— もちお@なんちゃってライター (@moti_write) September 17, 2022
クラウドワークスで契約すると、悪い案件が多い気がします。
はやくライターとして、成長したらディレクター業務もやりたい!
夢はたくさん、頑張らないと
クラウドワークスはやばい、やめたほうがいいと言われる大きな理由の一つですが、クラウドワークスには悪条件の案件がけっこうあります。
悪条件の案件にもいろいろありますが、主に以下のようなものです。
- 報酬が安すぎる
- 納期が短すぎる
- 発注者の要望が曖昧で変更が多い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①報酬が安すぎる
クラウドワークスでは「報酬が安すぎる」やばい案件が散見されます。
例えば、以下のような感じ。
- 1000文字の記事作成で100円
- 1時間の音声をテープ起こしで500円
- 100枚の画像を加工で1000円
これらの案件は、一般的な相場よりもかなり低い報酬です。
このような案件に応募すると、時間や労力ばかりかかって、疲弊することになります。
このような低単価案件は、基本的には避けるべきです。
ただ、単価が低くてもスキルを教えてくれるなど、別の何かが手に入る場合は別ですけどもね。
②納期が短すぎる
また、「納期が短すぎる」やばい案件もあります。
例えば、以下のような感じ。
- 5000文字の記事作成で当日納品
- 10分の動画を編集で2時間以内納品
- 100枚の画像を切り抜きで1時間以内納品
これらの案件は、一般的な作業時間よりもかなり短い納期です。
このような案件では、納期に間に合わなかった場合にトラブルが発生するかもしれません。
また、納期が短すぎるとクオリティの低下も招いて、自分の評価を落とす要因にもなりますしね。
まあ、めちゃくちゃ高単価だったり、明らかに美味しい仕事なら考えてもいいですが、ね。
③発注者の要望が曖昧で変更される
「発注者の要望が曖昧で、あとから変更される」といったやばい案件もあります。
例えば、以下のような感じ。
- 「自由に書いてください」という指示の記事作成
- 「気に入らないところは直してください」という指示のデザイン修正
- 「詳細は後で連絡します」という指示のアプリ開発
これらの案件は、発注者の要望が曖昧で、仕事の内容や範囲が不明確です。
クライアントが発注に慣れていない場合などにも起こりますね。
このような案件では、精神的にも疲れますし、トラブルが発生する可能性も高いので注意しましょう。
悪質なクライアントに出会う可能性がある
webライター始めるならランサーズ?クラウドワークス?
— ゆうた@超忙しいママを稼がせるWebライターおもしろ講師 (@yuki85140) July 6, 2023
個人的にはランサーズをおすすめします!
クラウドワークスは登録者数が多すぎるためか、クライアントの質も悪いものが比較的多い。
良し悪しはどっちにもあるけど、
まだランサーズの方が巻き込まれにくいかな。#webライターと繋がりたい
これも困ったことの一つで、クラウドワークスには悪質なやばいクライアントがいます。
悪質なクライアントの一例をあげると以下のとおりです。
- 発注者が納品後に連絡をしない
- 発注者が納品物に不満をつけて支払いを渋る
- 発注者が権利関係を無視して著作権を主張する
- 発注者がワーカーを評価しない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①発注者が納品後に連絡をしない
これは、発注者が納品物を受け取った後に、報酬の支払いや評価の入力をせずに音信不通になるというケースです。
この場合、ワーカーは報酬を得られないだけでなく、クラウドワークス上の評価や実績も積みあがりません。
正直、このようなやばいクライアントは一定の割合でいるので、案件を受注するときに判断するしかないですね。
例えば、以下の対策が有効です。
- 本人確認済みのクライアントと契約する
- タスク形式の案件を選ぶ
- 過去の募集や実績をチェックする
- メッセージで細かく連絡する
②発注者が納品物に不満をつけて支払いを渋る
これは、発注者が納品物に対して、不当な修正や追加の要求をしたり、納品物の品質を低く評価したりするというケースです。
この場合、ワーカーは報酬を減らされたり、無駄な作業を強いられたりするリスクがあります。クラウドワークスでは、契約内容や修正回数などを明確にすることが重要です。
このようなトラブルを避けるためには、以下の対策が有効です。
- 契約前に作業内容や納期、報酬、修正の範囲などを詳細に確認する
- 修正の要求があった場合は、その理由や根拠を聞く
- 修正の回数や内容が契約と異なる場合は、追加報酬や納期の延長を交渉する
- 納品物の品質に自信がある場合は、評価の見直しを依頼する
③発注者が権利関係を無視して著作権を主張する
これは、発注者がワーカーが作成した納品物の著作権を侵害したり、無断で再利用したりするというケースです。
この場合、ワーカーは自分の作品が損なわれたり、損害賠償を請求されたりする恐れがあります。クラウドワークスでは、著作権の譲渡や利用範囲などを契約に盛り込むことが推奨されています。
このようなトラブルを避けるためには、以下の対策が有効です。
- 著作権の譲渡や利用範囲について、契約前に明確に確認する
- 著作権の譲渡や利用範囲をメッセージや契約書などで文書化する
- 納品物に自分の名前やサインを入れる
- 納品物のコピーを保存しておく
④発注者がワーカーを評価しない
これは、発注者が納品物に対して、評価を入力しないか、遅くなるというケースです。
この場合、ワーカーは自分の実績をアピールできないだけでなく、報酬の支払いも遅れる可能性があります。クラウドワークスでは、評価は双方の信頼関係を築くために重要な要素とされています。
このようなトラブルを避けるためには、以下の対策が有効です。
- 納品時に評価の入力をお願いする
- 評価が入力されない場合は、メッセージで催促する
- 評価が入力されないまま14日が経過した場合は、クラウドワークス事務局に連絡する
- 評価が入力されたら、こちらも評価を入力する
やめたほうがいい?クラウドワークスとはどんなサービスか
クラウドワークスとはどんなサービスか、その概要と特徴を紹介します。
クラウドワークスとは?
クラウドワークスとは、インターネット上で仕事を発注したり受注したりできるサービスです。
クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
クラウドソーシングとは、インターネットを通じて仕事を外部に委託することを言います。
クラウドワークスは、2011年に株式会社クラウドワークスが運営を開始しました。
クラウドワークスは、総合型のクラウドソーシングサービスであり、588万人以上の受注者(2023年時点)、93万社以上の発注者(2023年時点)が登録しています。
クラウドワークスのミッションは、「個のためのインフラになる」です。
個の才能はきっと誰かの役に立つ。そんな無限に広がる人の可能性を信じて、クラウドワークスは、個のためのインフラになる。それが私たちの存在意義です。
個のためのインフラになる
クラウドワークスでは、自分の好きな時間や場所で仕事ができるので、自由な働き方ができます。
また、様々なスキルや経験を持ったワーカーとクライアントがマッチングするので、多様な仕事ができます。
クラウドワークスで流通している仕事
クラウドワークスで流通しているお仕事は、どんなものがあるのでしょうか。
クラウドワークスでは、Webからリアルまで多彩なお仕事があります。
例えば、以下のようなお仕事があります。
- データ入力
- テープ起こし
- 記事作成
- 翻訳
- デザイン
- イラスト
- プログラミング
- 商品モニター
- アンケート回答
これらのお仕事は、初心者からプロまで幅広いレベルのワーカーが受注できます。
また、報酬体系も様々で、固定報酬型やコンペ・タスク形式、時給単価形式などがあります。
固定報酬型は、納品したら一定の報酬がもらえる形式です。
コンペ・タスク形式は、作品を提出してクライアントに選ばれたら報酬がもらえる形式です。
時給単価形式は、働いた時間に応じて報酬がもらえる形式です。
やめたほうがいい?クラウドワークスの仕組みについて
クラウドワークスの仕組みは、以下のようになっています。
- 全てがオンラインで完結
- 「仮払い」システムで、不安を解消
- 認定クライアントや評価システムがある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①契約から報酬を受け取るまで、全てがオンラインで完結
クラウドワークスでは、契約から報酬を受け取るまで、全てがオンラインで完結します。
クライアントとワーカーは、サイト上でお仕事の依頼や応募、契約や納品、支払いや評価を行うことができます。
そのため、クライアントと直接会ったり、契約書を郵送したりする必要がありません。
また、仕事の内容や期限、報酬などは、サイト上で明確に記録されるので、トラブルを防ぐことができます。
②「仮払い」システムで、報酬が受け取れない不安を解消
クラウドワークスでは、「仮払い」という事前入金システムがあり、仕事をしたらしっかりと報酬が支払われる仕組みになっています。
「仮払い」とは、クライアントが契約時に報酬をクラウドワークスに入金し、ワーカーが納品後にクライアントが検収をすると、報酬がワーカーに支払われるという仕組みです。
この仕組みのおかげで、クライアントが納品後に支払いを拒否したり、連絡がつかなくなったりするといったトラブルを防ぐことができます。
また、クライアントが「仮払い」に対応しているかどうかは、案件のページで確認できます。
③認定クライアントや評価システムで、信頼できるクライアントを見分ける
クラウドワークスでは、認定クライアントや評価システムという仕組みがあり、信頼できるクライアントを見分けることができます。
認定クライアントとは、発注実績や満足度などに関して高い基準を満たしたクライアントのことです。
認定クライアントは、サイト上で認定バッジが表示されるので、一目でわかります。
認定クライアントは、報酬の支払いや納品物の検収がスムーズで、評価も高いことが多いです。
認定クライアントになるためには、以下の条件を全て満たす必要があります。
- 報酬確定金額30万円以上(直近1年間)
- プロジェクト完了率80%以上
- 支払い遅延なし
- 評価4.8以上
- 本人確認済み
- 発注ルールチェック済み
- 会社情報入力済み
- プロフィール画像設定済み
評価システムとは、クライアントとワーカーがお互いに仕事の満足度を評価する仕組みです。
評価システムでは、星の数とコメントで評価を表現します。
評価は、プロジェクト形式とコンペ形式のお仕事に関して、クライアントとワーカーの双方から任意で行えます。
評価は、契約詳細画面の「評価入力」から登録できます。
評価は、プロフィール画面や仕事のページで公開されるので、クライアントの信頼性やワーカーの実績を確認できます。
評価は、仕事のマッチングに影響するので、できるだけ正直に行いましょう。
クラウドワークスで安全に稼ぐ、やばくならないための対策
クラウドワークスで安全に稼ぐ、やばくならないためための対策とは、どのようなものがあるのでしょうか。
クラウドワークスでは、多くのお仕事がありますが、中にはトラブルやリスクも存在します。
トラブルやリスクを回避するためには、以下のような対策が有効です。
- 発注者の評価や本人確認の有無をチェックする
- 契約内容を明確にする
- 事務局へ相談や通報をする
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①発注者の評価や本人確認の有無をチェックする
これは、発注者の信頼性や実績を確認することです。
クラウドワークスでは、発注者に対して、以下のような情報が公開されています。
- 認定クライアントの有無
- 本人確認の有無
- 評価の平均と件数
- 過去の募集と実績
- プロフィール画像や会社情報
これらの情報を参考にして、発注者の信頼性や実績を判断しましょう。
一般的に、認定クライアントや本人確認済みの発注者は、信頼できると言えます。
また、評価の平均や件数も、発注者の仕事の質や対応の良さを示す指標です。
過去の募集や実績も、発注者の仕事の傾向や報酬の相場を知るのに役立ちます。
プロフィール画像や会社情報も、発注者の顔や背景を知るのに重要です。
②契約内容を明確にする
これは、発注者との契約内容を詳細に確認することです。
クラウドワークスでは、発注者とワーカーは、サイト上で契約内容を記録することができます。
契約内容には、以下のような項目が含まれます。
- 作業内容
- 納期
- 報酬
- 修正の範囲と回数
- 著作権の譲渡や利用範囲
- その他の特約事項
これらの項目を発注者とワーカーが合意することで、契約が成立します。
契約内容は、仕事のページやメッセージで確認できます。
契約内容を明確にすることで、仕事の内容や範囲が不明確になったり、発注者の要望が変更されたりするといったトラブルを防ぐことができます。
③事務局へ相談や通報をする
発注者とのトラブルが発生した場合に、クラウドワークス事務局に連絡しましょう。
クラウドワークスでは、発注者とワーカーの間にトラブルが発生した場合に、事務局が仲介や調停を行う仕組みがあります。
何かあったら、以下から問い合わせましょう。
まとめ|クラウドワークスはやめたほうがいいと言われるやばい理由
クラウドワークスを利用する際には、報酬が安すぎる案件、納期が短すぎる案件、発注者の要望が曖昧で変更される案件など、様々なリスクが存在します。
また、悪質なクライアントに出会う可能性も否定できません。
これらの問題を回避し、安全に稼ぐためには、発注者の評価や本人確認の有無をチェックする、契約内容を明確にする、事務局へ相談や通報をするなどの対策が必要です。
この記事では、クラウドワークスの現状と、そこで安全に稼ぐための対策を具体的に解説しました。フリーランスや副業を始めたい方は、ぜひ参考にしてください。
公式サイト:クラウドワークス公式サイト
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