SWELLはSEOに強いの?弱いの?
こういった疑問にお答えします。
結論、SWELLはトップクラスにSEO対策をしやすいテーマです。
なぜSEOに強いといえるのか、解説していきますね。
この記事を書いた人
ブログ最高月25万円。SNS最高日給12万円。Twitter(X)フォロワー17,000人。ブログとSNSとSEOとAIがすき。MENSA会員。15この有料テーマを使い、テーマ制作もしてみた自称テーマおたく。
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SWELLがSEOに強いといえる理由8つ
SWELLはSEOに強いテーマです。主な理由は、以下の通り。
- SEOスコアが優秀
- ページスピードが最速クラス
- 構造化マークアップ機能も充実
- ユーザーの構造化データを設定可能
- SEOプラグインで万全な対策が可能
- ユーザーページも充実できる
- パンくずリストなどの基本は網羅
- SEOの専門家や有名ブロガーにも選ばれている
それぞれ解説します。
①:SWELLはSEOスコアが優秀
SWELL
SEOスコアを計測したところ、SWELLを使ったブログでSEOスコア「100」を獲得できました。
しかも、なんとSEOだけでなく、その他の指標も100点満点。
スコア上においても、SWELLはSEOに強いという結果が分かります。
ALL100は中々難しいですが、SWELLなら実現可能です。
Lighthouseはサードパーティではなくグーグルが提供するツールだが、ランキングにはグーグルは使ってない。しかし、サイトのパフォーマンス改善には有用だ。
【決定版】E-E-A-T徹底解説。SEO担当者が知っておくべきポイントを簡潔に解説【SEO情報まとめ】
②:SEOに関わるページスピードが速い
続いてSEOに重要となるページスピードですが、上記の「パフォーマンス」の部分になります。
SWELL
とんでもなく速いです。
正直、他のテーマではプロにでも依頼しないと難しいでしょう。
SEOに関わるページスピードでも、SWELLがトップクラスということですね。
Googleは2012年の時点でページ表示速度がランキング要因の一つであることを既に公表しています。
ページ表示速度のSEOへの影響は?サイトの表示速度改善のメリット
③:構造化マークアップ機能も充実
SWELL
構造化データ、JSON-LDについては下記のとおりです。
「構造化データ」とは、WEBページの内容を検索エンジンにも理解できるようにHTML内に書かれるメタ情報です。
サイト内のコンテンツ内容が人間であれば見て分かっても、クローラー(ボット)ではその認識が難しいことがあります。
そのような場合に「構造化データ」はクローラーがコンテンツ内容を認識するを手助けをします。
その結果クローラーがより正しくコンテンツを認識するようになったり、自社サイトの検索結果表示の際にリッチリザルトが表示されるようになったりもします。
他との差別化を図っていくこと等もできるためSEOへの効果も期待できるというわけです。
「構造化データ」とは?
「JSON-LD」についてですが「構造化データ」を作成する際には「ボキャブラリー」と「シンタックス」が必要になります。
ボキャブラリー ・・・ メタ情報を定義するもの(※代表例:「schema.org」)
シンタックス ・・・ メタ情報の記述方法(※代表例:「Microdata」「RDFa」「JSON-LD」)
ボキャブラリーで定義されているものについてシンタックスの仕様通りに記述することではじめて「構造化データ」として認識されるということです。「JSON-LD」は上記の通り、シンタックスの1種類でGoogleが推奨するものになります。
「JSON-LD」とは?
上記のとおりですが、構造化データを記述しておくことにより、リッチスニペットへの表示も出やすくなります。
リッチスニペットというのは、下記のように検索結果において通常よりも多くの情報が掲載される状態のこと。
このように目立つ表示がされることでクリック率の向上になり、間接的なSEO効果を発揮します。
構造化データを自動生成するSWELLは、そうでないテーマよりもSEOに強いと言えます。
④:SWELL開発者のSEOプラグインで対策が可能
SWELL
SEO SIMPLE PACK は、SWELLの開発者が作ったプラグインなので、SWELLとの相性は抜群。
SEO SIMPLE PACK がSWELLのSEO対策に役立つ理由は下記です。
- 動作が軽い
- メタディスクリプションを設定できる
- canonicalタグが設定できる
- noindex設定ができる
- タグやカテゴリーページのインデックス設定ができる
動作が軽い
SEO SIMPLE PACK は、他の海外製SEOプラグインと違い、機能は必要最小限に絞っています。
そのおかげで、動作が軽く、ページスピードを落とさずに済みます。
2021年のGoogleコアアップデートからはページスピードも重要性が高まっていて、ページスピードを犠牲にしない SEO SIMPLE PACK は、SWELLのSEOに役立ってくれるでしょう。
メタディスクリプションを設定できる
SWELLではメタディスクリプションの入力ができません。
その理由としては、下記です。
サイトにとって非常に重要なメタタグの設定が、テーマの乗り換えによって影響されてはならないからです。
メタタグの出力は”あえて”プラグインに任せる!
つまり、SWELLでメタディスクリプションを入力するには、SEOプラグインが必要。
そこで活躍するのが SEO SIMPLE PACK ですね。
canonicalタグが設定できる
canonicalタグは、ページの重複(カニバリゼーション)を回避する場合などに使います。
ですが、SWELLにはcanonicalタグを設定する機能はありません。
おそらく、これについてもテーマの乗り換えで影響してしまうのを回避するためかなと。
そして、canonicalタグ設定も SEO SIMPLE PACK で対応します。
noindex設定ができる
noindexは、低品質なページにクロールさせたくない場合に使います。
低品質なページがインデックスされてしまうと、サイト全体の評価まで下がる可能性が・・・。
そういった意味で、noindexは重要なのですが、これについても SEO SIMPLE PACK で対応する形です。
タグやカテゴリーページのインデックス設定ができる
低品質と思われるようなページである場合には、インデックス設定をさせないように出来ます。
とくにタグページは、低品質となりがちなのでノーインデックスにするのも検討すべきです。
ただのコピーコンテンツはSEO評価を落とすので、インデックスしない方が良い場合も。
もしインデックスしたいなら、SWELLのブログパーツという機能を使って、カテゴリーページやタグページを編集することをオススメします。(コピーコンテンツとならないように)
⑤:ユーザー情報も充実できる
SWELL
上記のように、構造化データを入れることも可能。また、ブログパーツ
これにより、運営者情報を充実させ、検索エンジンに著者の権威性、専門性を効果的に伝えることができます。
ユーザー情報関連がここまで充実しているのはSWELLだけです。
また、著者情報などを構造化データマークアップをしてGoogleに伝えるといった施策も有効かもしれません。ユーザーがコンテンツの内容を信頼できるような著者・運営者のプロフィールを、WEBサイト上に公開しておきましょう。
SEOで重要視されるEATとは?あなたのサイトをE-A-T対応させる方法解説
⑥:タグ・カテゴリーページを編集できる
SWELL
ユーザー情報同様、ブログパーツ
自動出力されるだけのページは低品質ページとみられる可能性があり、これができるかどうかは大きいと言えます。
なお、カテゴリーページの編集方法は以下よりどうぞ。
⑦:パンくずリストなどの基本は網羅
ここはSWELL
例えば、グローバルメニュー、パンくずリスト、サイドバーの記事配置、フッターの記事配置、関連記事の自動出力といったものです。
これらは人気となっているWordPressテーマなら、どれでも実装されています。
そのため、どのWordPressテーマでもSEOの強さは変わらない、といわれるのですね。
しかし、ここまで見た方なら分かるように、別の部分でSWELLは優れています。
たとえ小さな違いでも、積み重なれば大きな違いとなるでしょう。
パンくずリストを設置することはSEO対策においても重要です。なぜなら、自分のサイトの中身を検索エンジンがクローリングしやすくなるからです。クローリングとは、Googleの検索エンジンロボットである「クローラー」がWebページを巡回してコンテンツの内容を認識することです。
パンくずリストとは?~設置するメリットやSEO効果を徹底解説~
⑧:SEOの専門家やトップブロガーにも選ばれている
SWELLはSEOに詳しい専門家や、トップブロガーも使用しています。
特に有名な方でいえば「SEOオタク」さん、「マクリン」さん、「サンツォ」さんなど。
SEOの専門家も選ぶWordPressテーマなのですから、そういうことですね。
SWELL
\12コの有料テーマを扱う僕のイチオシ/
SEO対策面でも非常に優れたテーマ!
SWELLでするべきSEO対策5つ
SWELL
- サイトマップ作成
- 内部リンクを繋ぐ
- カノニカルタグを使う
- ノーインデックスを使う
- メタディスクリプションを記述する
それぞれ見ていきましょう。
①:サイトマップ作成
SWELLにはサイトマップ作成機能はありません。
検索エンジンに正しくサイトの情報を送信するための「XMLサイトマップ」については作成必須です。
この「XMLサイトマップ」作成には、「XML Sitemaps 」というプラグインがオススメ。
それと、もう一つユーザーと検索エンジンにコンテンツの情報を伝える「HTMLサイトマップ」というものがありますが、こちらは正直作成してもしなくても良いです。
②:内部リンクを繋ぐ
内部リンクを繋ぐことは、適切にSEO評価を高めるために必須です。
ここでいう内部リンクとは、記事ページ同士だけでなく、グローバルナビゲーションやサイドバーに置く記事リンク、フッター、パンくずリストまでを含めたもの。
SWELLは、それら全てが実装されており、編集もしやすいので、SEO対策しやすいとも言えます。
正直、あとは知識面によるでしょう。
③:canonicalタグを設定
canonicalタグは、ページの重複によって評価が下がってしまうのを回避するために使います。
重複はカニバリゼーションともいいますが、SEO評価を下げない為にはこれを回避しなければなりません。
使い方は簡単で、記事投稿ページの下部にある「このページの”canonical” URL」欄にURLを入力するだけです。
入力したURLに評価が統合されて、入力したURLのページのみが検索結果に表示されるようになります。
④:noindexを設定
noindexについては、低品質ページを検索結果に表示させたくない場合に使います。
例えば、1~2記事しかないカテゴリーページ。そしてタグページ。
その記事のアイキャッチと少しの説明だけが載っているページ、高品質とはいえませんよね?
つまり、そういった低品質なページがある場合にはnoindexが活躍します。
設定方法については、記事投稿ページ下部の「このページの”robots”タグ」でインデックスさせないを選択するだけ。
⑤:メタディスクリプションを記述
SEOに直接的な影響はないものの、クリック率が上がるので間接的にSEO効果を発揮します。
そして、このメタディスクリプションについては、やはり記事投稿ページ下部の「このページのディスクリプション」に入力していきます。
120文字以内にすること、クリックしたい内容にすること、キーワードを含めることを意識するといいですね。
\13コの有料テーマを使って分かった最強テーマ/
SEO対策面でも非常に優れています!
まとめ|SWELLのSEO対策はバッチリすぎた。
結論、SWELLはSEOに強いです。
厳密に言うと、SEO対策面において優れているといえます。
それに、SWELLはページスピードが速く、UX(ユーザー体験)の向上もしやすいテーマで、総合的に考えても優秀。
ぶっちゃけ、テーマによってSEOはたいして変わりません。が、その中でもSWELLは一歩前進している印象。それだけ、SEO対策のしやすいテーマなので。
もちろん、最終的にはコンテンツ次第、権威性や専門性次第になるのですが。
SWELLのSEOは強いです。
でも、それ以上に大事なのはコンテンツの質。
というわけで、SWELLがSEOに強い理由の解説と、対策方法を解説しました。
SEOに強いSWELLで、ほんの少しでもライバルたちよりも有利に戦っていきましょう。
では、また!
\SEOに強いWordPressならSWELL/
構造化マークアップや、SEO対策のカスタマイズもしやすい!
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