EWWW Image Optimizerのメリット・デメリットを紹介します。
EWWW Image Optimizerの利用を考えているけど、どんなメリットやデメリットがあるのだろう?
こういう疑問がある方は、ぜひ見ていって下さいね。
EWWW Image Optimizer デメリット
EWWW Image Optimizer デメリットは以下のとおりです。
- 圧縮率が低い
- 画質の劣化
- 初期設定が難しい
- 設定画面が細かい
- 不具合の可能性
- サーバーへの負荷
- 圧縮前の画像に戻せない
①圧縮率が低い
EWWW Image Optimizer デメリットの1つ目。
他の手動圧縮ツールなどと比べると、圧縮率が低いです。
圧縮ツール名 | 圧縮後のサイズ |
---|---|
EWWW Image Optimizer | 132KB→86KB |
Optimizilla | 132KB→46KB |
TinyPNG | 132KB→43KB |
画像の軽量化が最適化で効果が出やすいため、この点は注意が必要ですね。
TinyPNGのような手動圧縮ツールとの併用も検討すると良いでしょう。
②画質の劣化
EWWW Image Optimizer デメリットの2つ目。
画像や設定によっては、画質を保ちつつサイズを小さくすることが難しい場合があります。
画像の品質が重要な場合は、設定を慎重に行う必要がある、ということですね。
例えば、ネット上で推奨されている「幅の上限」を800にすると、まあまあ画質が悪くなりますし・・・。
とはいえ、これはどんな圧縮ツールでも同様なのですが、ね。
③初期設定が難しい
EWWW Image Optimizer デメリットの3つ目。
初期設定が難しい。こういった声もあるようです。
が、実際はそんなことはなく、下記を見ながらやればすぐ完了しますので参考までに。
EWWW Image Optimizerの初期設定方法はコチラ
④設定画面が細かい
EWWW Image Optimizer デメリットの4つ目。
初心者には設定画面の意味が分からず、また細かいのでどうしたらいいか分からない問題があります。
ただ、普通に使う分にはそんなに多くの設定をする必要はないです。
⑤不具合の可能性
EWWW Image Optimizer デメリットの5つ目。
プラグインを入れることで、不具合などの原因になる可能性があります。
プラグインは色々と入れすぎると互いに干渉したり、不具合が出る可能性は排除できません。
これは、どんなプラグインでも同様ですね。
⑥サーバーへの負荷
EWWW Image Optimizer デメリットの6つ目。
EWWW Image Optimizerで行うタスクは、リソース(CPU、メモリなど)を使用し、サーバーに負荷をかけることがあります。
リソースの使用とは、コンピュータやウェブサーバーが、特定のタスクやプロセスを実行するために必要な「資源」のことを指し、以下のようなものが含まれます。
- CPU: 画像の圧縮や変換などの計算処理を行います。
- メモリ: 作業中の画像データを一時的に保存します。
- ディスク: 圧縮後の画像を保存します。
- 帯域幅: ウェブサイトの訪問者に画像を送信します。
⑦圧縮前の画像に戻せない
EWWW Image Optimizer デメリットの7つ目。
画像のバックアップを作成せずに指摘かするため、圧縮したら元の画像に戻すことができません。
なので、一括圧縮を行う前にはバックアップを取ることをオススメします。
実際、僕も設定をミスって画像が粗くなってしまった経験がありますので・・・。
EWWW Image Optimizer メリット
EWWW Image Optimizer メリットは以下です。
- 自動画像最適化
- 簡単で楽な操作
- 一括最適化機能
- Exif情報の削除
- WebP変換
- さまざまな形式への対応
- SEO対策
- 日本語対応の設定画面
①自動画像最適化
EWWW Image Optimizerは、画像を自動的に最適化できます。
手動で圧縮したくない方には、かなりの効率化になるでしょう。
手動で圧縮し忘れた場合にも役立ちます。
②簡単で楽な操作
初期設定後は自動で処理してくれるため、操作が超簡単です。
何もしなくてもいいので。
③過去画像の一括最適化
EWWW Image Optimizerは、既にアップロードしている画像を一括で最適化できる機能があります。
これにより、過去の画像も一気に最適化できて便利ですね。
ちなみにですが、実はいま記事を書きながら、過去4000枚ほどの画像を一括最適化してます(笑)
④Exif情報の削除
EWWW Image Optimizerは、不要なExif情報を削除できる機能があります。
Exif情報とは写真の撮影日時やカメラの機種名、絞りやISO感度といったカメラの設定、編集に使ったソフトウェアなどさまざまな情報を含んだデータの集まりのことです。
「Exif情報」って?
「いつ・どこで・どんな設定」で撮影したのかがわかるので、写真の管理をする時には便利な情報ともいえます。
これにより、画像のプライバシーを保護することができるため、セキュリティ面でも安心です。
⑤WebP変換
EWWW Image Optimizerは、最新の画像フォーマットであるWebPへの変換が可能です。
Googleの示した事例では、ファイルサイズは非可逆圧縮モードで(同一画像、同等画質の)JPEGと比較して25-34%小さくなり、可逆圧縮モードでPNGと比較して28%小さくなるとしている。また22%のファイルサイズ増加でアルファチャネルを追加できるとしている。
WebP
画像の軽量化が期待でき、サイトの表示速度向上につながるでしょう。
⑥さまざまな形式への対応
EWWW Image Optimizerは、JPEG、PNG、GIFなど、様々な画像形式に対応しています。
多岐にわたる画像の最適化が可能で、サイトの多様なニーズに応えることができます。
⑦SEO対策になる
EWWW Image Optimizerを使うことで、検索順位がアップする可能性があります。
というのも表示速度はSEOの評価項目の1つであり、これを改善することで順位も改善される可能性があるためですね。
⑧日本語対応の設定画面
設定画面が日本語で書かれているため、操作がしやすくなっています。
僕のように英語ができない日本人ユーザーにとってありがたいですね。
EWWW Image Optimizer デメリットのまとめ
- 圧縮率が低い
- 画質の劣化
- 初期設定が難しい
- 設定画面が細かい
- 不具合の可能性
- サーバーへの負荷
- 圧縮前の画像に戻せない
EWWW Image Optimizerのデメリットは上記のとおりですが、よくよく見てみると大きなデメリットとなるものはありません。
なので、積極的に使っていいプラグインだと思っています。
とくにWebP変換や一括最適化機能はめちゃくちゃ便利なので、ぜひ使ってみて下さいね。
では、以上となります。
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