「Cocoon」と「SWELL」を9項目で徹底比較!
さらに、CocoonからのSWELL移行方法・手順を「画像たっぷり分かりやすく」解説します!
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※いま一番オススメのWordPressテーマ

Cocoonを使っていて、SWELLにしようか迷っています。
違いや、移行方法も知りたいな。
こういったお悩みを解決します。



10の有料テーマと、7つの無料テーマを使ってきた僕が、SWELLとCocoonを徹底的に比較した上で、移行方法も解説します。
この記事を見れば、SWELLがどんな面で優れているのか分かります。
また、「SWELLに移行したい」となった場合の為に、移行方法も詳しく解説するので、ぜひ安心してゆっくり見ていってくださいね。
すぐにCocoonからSWELLへの移行方法を知りたい方は下記をタップ。


CocoonとSWELLが業務提携(2021年)
2021年、SWELLとCocoonとの業務提携が発表されました。
日本一の無料テーマと日本一の有料テーマのタッグ。
内容は、Cocoonの開発継続が危ぶまれていた頃に、SWELL側が提携を打診、資金提供をするというものです。
なんと素晴らしい発表かと、心躍りました。そして、SWELLもCocoonも更に進化するのだなとも感じました。


Cocoon開発者がオススメする有料テーマはSWELL
Cocoon開発者「わいひらさん」が、有料テーマに乗り換えるならSWELL一択、と言っています。
Cocoon作者の観点からしても、Cocoonから他のWordPressテーマを乗り換えるなら、現状ではSWELL一択です。
Cocoonから乗り換えるのにおすすめなテーマはこれ。
理由として、「SWELLが素晴らしいテーマ」というのもあるのですが、最も大きな理由としては、「乗り換えサポートプラグイン」があるからというのがあります。
現状、「Cocoonからの乗り換えプラグイン
」があるのは、SWELLだけとなっています。 実際「乗り換えプラグイン」があるのとないのとでは、乗り換えの手間に雲泥の差があります。
Cocoonから乗り換えるのにおすすめなテーマはこれ。
記事が多ければ多いほど、修正に労力がかかることになるので、「乗り換えの労力をできる限り減らしたい」なんて場合は、SWELL一択になるということです。
何百記事とある人にとっては、何十時間の修正時間が削減され、人的コストにして何十万円の削減になるかと思います。
Cocoonから乗り換えるのにおすすめなテーマはこれ。



Cocoon開発者も言うのだから間違いありません。
SWELLはCocoon開発者が信頼している素晴らしいテーマと言えます。
CocoonとSWELLを比較「9項目」
では、CocoonとSWELLの比較をしていきます。今回は、下記の9項目で比較していきますね。
- ページスピード
- SEO
- Gutenberg
- 機能
- カスタマイズ
- 離脱率
- デザイン
- 価格
- サポート体制



これだけ比較すれば、Cocoonの良さ、SWELLの良さが見えてくるでしょう。
CocoonとSWELL比較の結論
CocoonとSWELLを比較した結果、下記のようになりました。
項目 | Cocoon | SWELL |
---|---|---|
公式サイト | Cocoon | SWELL |
価格 | 0円 | 17,600円 |
ページスピード | ◎ | ◎ |
SEO | ◎ | ◎ |
Gutenberg | 〇 | ◎ |
機能 | 〇 | ◎ |
カスタマイズ | ◎ | 〇 |
離脱の少なさ | △ | ◎ |
デザイン | △ | ◎ |
サポート体制 | △ | ◎ |
評判・レビュー記事 | Cocoonの評判・レビュー | SWELLの評判・レビュー |
結論、CocoonよりもSWELLがおすすめという結果になりました。
対して、SWELLはCocoonよりも優れている点が多いです。正直、操作性、効率性、デザイン、スピードなど、価格およびカスタマイズ性以外の面ではSWELLが優位です。



テーマを17種類使ってみて個人的に思うのは、正直ブログ用テーマとしてはSWELLに勝てるテーマはない。ということでした。
比較①:ページスピード
項目 | 勝者 |
---|---|
ページスピード | SWELL |
- 同一のサイトで比較
- テーマの高速化機能を「ON」
- 高速化系プラグインは使用「なし」
- ビジュアル画像「なし」
- 記事数「4記事」
Cocoon




Cocoonのスピードスコアは、モバイル89、パソコン99でした。
SWELL




SWELLのスピードスコアは、モバイル93、パソコン100です。
結果、CocoonよりもSWELLの方がスピードが速い結果となりました。



SWELLは、他の有料テーマと比較しても№1のスピードでした。
比較②:SEOの強さ
項目 | 勝者 |
---|---|
SEOの強さ | 引き分け |
- ほぼテーマ初期状態
- SEOに関する追加施策「なし」
- SEO関連プラグイン「なし」
- 記事数「4記事」
Cocoon
CocoonのSEOスコアは「91」となり、他の指標でも優秀です。


SWELL
SWELLのSEOスコアは「93」となりました。他の指標でも高いスコアとなっています。


比較したあとで言うのもなんですが・・・SEOについては、どちらも大して変わりません。
正直、有名どころのテーマであればSEO対策はしっかりと講じられていますから。
パンくずリスト、グローバルメニュー、関連記事、メタ情報の設定、ノーインデックスの設定、などといった基本的な対策項目はありますが、どのテーマでも実装できます。
基本的な項目において差が出ないのであれば、UXなどの指標が大事になってくるかなと。



正直、大して変わらないSEO対策を気にするより、コンテンツを気にする方が100倍重要です。
比較③:ブロックエディター(装飾など)
項目 | 勝者 |
---|---|
ブロックエディター | SWELL |
続いては、WordPressの新エディターである「ブロックエディター」への対応度を比較します。
旧エディター(クラシックエディター)はいずれ使えなくなる為、ブロックエディターへの対応度合いも重要な要素ですからね。
Cocoon






SWELL








上記を見ていただければ分かりますが、ブロックエディター対応度についてもSWELLが優れています。



SWELLはとても使いやすく、ブログが楽しくなるほどのテーマです。
比較④:機能性の高さ
項目 | 勝者 |
---|---|
機能性の高さ | SWELL |
下記は、プラグインなしでSWELLとCocoonに初期装備されている機能を比較したものです。
テーマ機能 | SWELL | Cocoon |
---|---|---|
テーマ乗り換えプラグイン | 〇 | |
着せ替えデータ | 〇 | 〇 |
お知らせバー | 〇 | 〇 |
ヘッダーバー | 〇 | |
ヘッダー画像 | 〇 | |
ヘッダー動画 | 〇 | |
ヘッダーロゴ | 〇 | 〇 |
ヘッダースライドショー | 〇 | |
ヘッダー固定メニュー追従 | 〇 | 〇 |
フッターメニュー | 〇 | 〇 |
フッターウィジェット | 〇 | 〇 |
記事スライダー | 〇 | 〇 |
ピックアップバナー | 〇 | 〇 |
ピックアップ記事 | 〇 | |
ページトップボタン | 〇 | 〇 |
目次ボタン | 〇 | 〇 |
マイブロック | 〇 | 〇 |
外部ブログカード | 〇 | 〇 |
テキストリンク変換 | 〇 | |
広告タグ管理 | 〇 | 〇 |
ABテスト | 〇 | |
ボタンクリック率 | 〇 | |
ランキング | 〇 | 〇 |
独自テーブル | 〇 | |
FAQ | 〇 | |
タブ | 〇 | 〇 |
独自カラム | 〇 | 〇 |
ステップ | 〇 | 〇 |
ふきだし | 〇 | 〇 |
フルワイド | 〇 | |
アコーディオン | 〇 | 〇 |
バナーリンク | 〇 | |
パンくずリスト | 〇 | 〇 |
目次自動作成 | 〇 | 〇 |
目次追従 | 〇 | 〇 |
目次開閉 | 〇 | |
XMLサイトマップ作成 | ||
HTMLサイトマップ作成 | ||
構造化データ | 〇 | 〇 |
ディスクリプション | 〇 | |
ノーインデックス | 〇 | |
カノニカルタグ | 〇 | |
JSON-LD(構造化データ) | 〇 | 〇 |
キャッシュ | 〇 | |
遅延読み込み | 〇 | 〇 |
CSSインライン読み込み | 〇 | |
ページ遷移高速化 | 〇 | |
合計 | 41 | 29 |
テーマ機能ではCocoonよりもSWELLの方が優秀です。
やはり、値段が高いだけあって機能性に優れているSWELL。



ボタンのクリック率計測、ABテストなど、SWELLは収益機能にも優れていますよ。
比較⑤:カスタマイズ性の高さ
項目 | 勝者 |
---|---|
カスタマイズ性 | Cocoon |
続いてはカスタマイズ性の比較ですが、Cocoonの方が優れています。
Cocoon






SWELL








Cocoonのカスタマイザーは項目が豊富で、SWELLよりもカスタムできる箇所が多いです。
ただし、カスタマイズ性が高いことに反比例するように、難易度が高くなっているのが難点。



正直、Cocoonは知識がある上級者むけといえます。
比較⑥:テーマ離脱率
項目 | 勝者 |
---|---|
テーマ満足度 | SWELL |
離脱率とは、他のテーマに離脱した方の割合のことをいいます。離脱率が低ければ、「満足度が高い」といえますね。
結論、SWELLの方が離脱者が少ない、愛されテーマという結果に。


SWELLの離脱率は、たった6.2%という結果になりました。
他テーマと比べると圧倒的に離脱が少ないテーマといえます。
ここでの離脱率は、僕が実際に行ったTwitterを使った実際のアンケート結果から算出したものです。
離脱率(移行率)を比較してみると、SWELLからの離脱率の低さが目立ちます。



つまり、SWELLはCocoonよりも離脱しにくい「後悔しない」テーマということになるのですね。
比較⑦:デザイン性の高さ
項目 | 勝者 |
---|---|
デザイン性の高さ | SWELL |
では、SWELLとCocoon各テーマのデザイン比較も見ておきましょう。
デザイン性の高さにおいては、SWELLが圧倒的かなと思いますし、SWELLは簡単にオシャレにできるところも良いです。
Cocoonは、正直デザイン性ではSWELLに勝てないかと・・・。



デザイン面では、SWELLが圧倒的に優位です。
見た目にこだわりたい方はSWELLがおすすめ。
比較⑧:価格
項目 | 勝者 |
---|---|
販売価格 | Cocoon |
次は、価格について比較してみます。
テーマ名 | 価 格 |
---|---|
Cocoon | 0円 |
SWELL | 17,600円 |
Cocoonの最大のメリットは無料で使えることです。
実際、SWELLにかなわない面が多いものの、無料という点を考慮すれば超優秀なテーマといえます。
SWELLは17,600円という価格で、安くはありません。
比較⑨:サポート体制
項目 | SWELLL | Cocoon |
---|---|---|
要望対応 | フォーラム・Twitter | フォーラム |
不具合対応 | フォーラム・Twitter | フォーラム |
コミュニティ | Slack | なし |
アップデート頻度 | 多い | 普通 |
サポート体制においては、CocoonよりもSWELLが良いです。
かつて、SWELLについてTwitterで気になる点をツイートしたところ、すぐに開発者からレスポンスがありました。
フォーラムで質問した際にも、真っ先に解答をいただきました。そのような対応の良さもSWELLならではの素晴らしさです。
CocoonとSWELL、あなたにはどちらがオススメ?
SWELLがおすすめな人 | Cocoonがおすすめな人 |
---|---|
初心者から上級者まで | 中級者から上級者 |
デザインにこだわりたい | 細かいカスタマイズがしたい |
執筆の効率化をしたい | テーマ代の支払いが難しい |
CSSなどの知識がない | CSSなどの知識がある |
ブログを楽しみたい | ブログを続けるか不明 |
ここまでSWELLとCocoonの比較をしてみましたが、SWELLの方が素晴らしいという結論に。
デザイン面、操作性、効率性、スピード、ユーザー数に至るまで、ほとんどの面でSWELLが優位です。
ただ、なんといっても無料で使えるのがCocoonというテーマ。ブログを続けるか分からない方や、SWELLのテーマ代を支払うのが難しい方には「とりあえず」Cocoonがおすすめといえるでしょう。
Cocoon→SWELL移行(乗り換え)の注意点5つ
では、CocoonからSWELLに移行(乗り換え)する前にやるべきことを解説します。
具体的には、下記の5点です。
- デザインが崩れる
- メタディスクリプションが消える
- バックアップを取っておく
- 移行前のテーマは「まだ」消さない
- 乗り換えサポートプラグインはいずれ削除を
それぞれ解説していきます。
注意点①:装飾などのデザインが崩れる
CocoonからSWELLに移行すると、これまでに書いた記事の装飾などのデザインが崩れます。
どんな風に崩れるのか、CocoonからSWELLに移行した場合のデザイン崩れをご紹介。
今回見ていくのは、SWELLへ移行する際に崩れやすい下記5項目です。
- テキストの色
- マーカー
- ふきだし
- ボックス装飾
- ボタン
では、下記で見ていきましょう。
SWELL移行におけるデザイン崩れ
CocoonからSWELLへの移行前の状態です。


注意点②:メタディスクリプションが消える
CocoonからSWELLに移行すると、メタディスクリプションが消えます。
もっというと、メタディスクリプションを入力できるテーマ(Cocoon)は、消えます。というのも、テーマの機能として入力ができるようになっていた場合、SWELLに移行することでメタディスクリプション機能が失われて、それまでに入力したデータも消えてしまうので・・・。
なのでCocoonからSWELLに移行する前に、せめて重要記事のメタディスクリプションのコピーをしておくと良いでしょう。
例えばですが、下記のような形で「タイトル」と「メタディスクリプション」をコピペしておくのも良いかと。


なお、上記のスプレッドシートを使いたい方は、下記よりどうぞ。
メタディスクリプション管理シートはコチラ。



メタディスクリプションの移行は面倒なので、一括してコピペしておくと便利かと。
注意点③:バックアップを取っておく
CocoonからSWELL移行の際は、バックアップを取っておくことをオススメします。
ほとんどないとは思いますが、テーマ移行によってエラーが発生する可能性もあるためです。正直、とりあえず念のため取っておくと良いかなという感じではありますが・・・。
ちなみに、サーバーのバックアップでは1日1回決まった時間にバックアップされるといった感じなので、バックアッププラグイン(BackWPupなど)で、テーマ移行直前に「手動で」とっておくと良いかなと。



正直、これまで17種類ほどのテーマを使ったものの、今一度として不具合はありませんでしたけどね。
注意点④:Cocoonは「まだ」消さない
Cocoonは、既存記事の修正(リライト)が終わるまでは残しておいてください。
でないと、乗り換えプラグインで維持されているデザインすらも、めちゃくちゃになってしまう可能性が。
Cocoonは、すべてのリライトが完了してから削除しましょう。



SWELLの乗り換えサポートプラグインは、Cocoonが削除されると正常に機能しなくなります・・・。
注意点⑤:乗り換えプラグインはリライト完了後に「削除」
CocoonからSWELLへの乗り換えサポートプラグインは、サイトを重くします。
ページスピードが遅いと検索順位、離脱率などにも影響が出る可能性があるので、記事の修正(リライト)が完了したら、早めに削除すると良いですね。
なお、乗り換えプラグインを削除したら、Cocoon削除もしてOKです。
Cocoon→SWELL移行方法・手順
CocoonからSWELLへの移行方法・手順は、下記4ステップとなります。
- SWELLの購入
- SWELLテーマのインストール
- 乗り換えプラグインのインストール
- その他プラグインの最適化
それぞれ、順に解説していきますね。
移行手順①:SWELLの購入
まずは、SWELLの購入方法の解説をしていきます。




移行手順②:テーマのインストール
SWELLの購入ができたら、SWELLテーマのダウンロードとインストールをしていきます。




これで、「親テーマ」と「子テーマ」のダウンロードが完了しました。
続いて、WordPressにインストールします。














親テーマの場合と同じように、子テーマもインストールしましょう。
インストールするファイル名は「swell_child.zip」です。
子テーマもインストールできたら、「子テーマ」の方を有効化していきます。


下記のように、子テーマが「有効」となっていればオッケーです。


移行手順③:乗り換えサポートプラグインのインストール
SWELLテーマのダウンロードができたら、Cocoonからの「乗り換えサポートプラグイン」もダウンロード・インストールしていきます。
さきほど、親テーマ・子テーマをダウンロードしたページに戻ります。
マイページにて、Cocoonの乗り換えサポートプラグインをタップしてダウンロードしましょう。










これで、CocoonからSWELLへの乗り換えサポートプラグインのインストールと有効化もできました。
移行手順④:その他のプラグインの最適化
いよいよCocoonからSWELL移行手順のラスト、プラグインの最適化です。
SWELLは多機能なので、機能がダブるなど不要となるプラグインや、干渉しておかしくなる可能性のあるプラグインなどもあります。
また、メタディスクリプションを入力するためなど、必ず入れておくべき推奨プラグインも。
というわけで、最後にプラグイン関係を見ていきましょう。
なお、公式サイトでも詳しく解説されていますので、参考にしてみてくださいね。
SWELLに不要なプラグイン
SWELLにとって不要となるプラグインですが、基本的にSWELLと機能が被るものは不要です。
例えば、目次作成プラグイン、画像遅延読み込みプラグイン、ふきだしプラグイン、人気記事リスト作成プラグイン、ブロックエディタープラグイン、クラシックエディタープラグインなど。
具体的には下記のようなプラグインです。
- 「Table of Contents Plus」など
- 「Lazy Load」など
- 「Speech bubble」など
- 「WordPress Popular Posts」など
- 「Classic Editor」
- 「AddQuicktag」
- 「WP Super Cache」
- 「W3 Total Cache」
- 「Jetpack」
また、公式サイトでも言及されているとおり、高機能なブロックがたくさん詰まったようなプラグインや、ページビルダー系プラグインもSWELLには向きません。
Elementorなどのページビルダー系プラグインや、高機能なブロックがたくさん詰まったようなプラグインは、SWELLには向いていません。これらのプラグインを使うのであれば、機能の少ないシンプルなテーマをベースに使うことをおすすめします。
SWELLで非推奨・不必要なプラグインと、推奨プラグインについて
SWELLと相性の悪いプラグイン
続いて、不具合が発生する可能性のある、SWELLと相性の悪いプラグイン。
- 「Autoptimize」
- 「SiteGuard WP Plugin」
また、SWELLではもともとコードを圧縮したりできるだけファイルをまとめたりと、高度で複雑な機能に合わせて適切な軽量化を行っていますので、このプラグインがしっかり動いたとしてもあまり恩恵はないと思います。
SWELLで非推奨・不必要なプラグインと、推奨プラグインについて
SWELLに推奨されるプラグイン
SWELLに入れておくべき推奨プラグインは下記です。
プラグイン名 | プラグインの説明 |
---|---|
SEO SIMPLE PACK | SEO SIMPLE PACKは、とてもシンプルで使いやすいSEO対策プラグイン。必須です。 |
Google XML Sitemaps | XML Sitemapsは、XMLサイトマップを作成できるプラグインで、ほぼ必須。 |
Useful Blocks | Useful Blocksは、ブロックエディター専用のブロックプラグインで、記事作成に役立つ複数のブロックが使えるようになります。 |
Pochipp | Pochippは、Amazonや楽天市場から商品を検索してアフィリエイトリンクを管理できるプラグインです。 |
WP Revisions Control | WP Revisions Controlは、サイトを重くするリビジョンデータを簡単に制限できるプラグインです。 |
BackWPup | BackPupは、画像ファイル、記事データ、プラグインなどを簡単に保存しておけるバックアッププラグインです。 |
Contact Form by WPForms | Contact Form by WPFormsは、お問い合わせフォームを簡単に設置できるプラグインです。 |
XO Security | XO Security はログイン関連のセキュリティを強化するためのプラグインです。 |
EWWW Image Optimizer | EWWW Image Optimizerは、画像サイズを一括で圧縮できるプラグインです。 |
Flying Scripts by WP Speed Matters | Flying Scripts by WP Speed Mattersは、JavaScriptの遅延読み込みをするプラグインです。 |
特に「SEO SIMPLE PACK」はSWELLの開発者が作成したプラグインで、SWELLとの相性も抜群なのでオススメ。というかメタディスクリプションを入力するためにも必須です。(SWELLの機能にはメタディスクリプション入力機能がないため)
なお、さらに詳しく見ておきたい場合には、下記を見ておきましょう。


Cocoon→SWELL移行後の手順
ここからは、CocoonからSWELL移行後にやっておきたいことを解説します。
- SWELLの会員登録を行う
- SWELLのユーザー認証を行う
- アナリティクスの設定を行う
- 既存記事のリライト(修正)
- 乗り換えサポートプラグインの削除
- 前のテーマの削除
移行後①:SWELL会員登録を行う
CocoonからSWELL移行ができたら、SWELLユーザー限定の会員(SWELLERS’)登録を行います。
SWELL会員登録の手順は下記です。
ユーザー名、メールアドレス、パスワード(任意)を入力して、利用規約に同意し、「登録する」をクリックしましょう。


これで、SWELLの会員登録ができました。
移行後②:ユーザー認証を行う
SWELL会員登録後でも、まだWordPress側とSWELL側との連携(ユーザー認証)が取れていない状態です。
ユーザー認証をしないと、SWELLのアップデートができない為、すぐに認証を行っておきましょう。
認証手順は下記です。


SWELLアクティベート画面になったら、メールアドレスを入力して「認証リクエストを送信」しましょう。




ユーザー認証が完了したので、「自分のサイトに戻る」をタップしてサイトに戻りましょう。


以上、これでSWELLのユーザー認証が完了です。


移行後③:アナリティクスの設定を行う
CocoonからSWELL移行後には、Googleアナリティクス設定も行っておきましょう。
手順は下記のとおりです。
アナリティクスの導入については、SWELLに必須のプラグイン「SEO SIMPLE PACK」をダウンロードしていることを前提として解説します。
導入していない方は、無料なので早速インストールしておきましょう。




Googleアナリティクスを開いて、トラッキングIDまたはトラッキングコードをコピーし、以下に貼り付けてください。
貼り付けたら、「設定を保存する」をタップして完了です。


トラッキングIDの確認方法は下記。
①アナリティクスの「管理」→②「データストリーム」→③「測定ID」
移行後④:サーチコンソールの設定を行う
Googleアナリティクスの設定ができたら、次にGoogleサーチコンソールの設定も行っておきましょう。










これで、サーチコンソールの設定もできました。
移行後⑤:既存記事のリライト(修正)
CocoonからSWELL移行後、お待ちかねの既存記事のリライトが必要になります。
CocoonからSWELLに変更することでデザイン崩れが起きる部分については、「デザイン崩れ」を確認してみてくださいね。(その他、ショートコードなど使用していると崩れる可能性あり)
これがあるので、できるだけ早めのテーマ移行がオススメ。数百記事とかあると、あきらめた方が良いということも・・・。



SWELLは使いやすいのでリライトもしやすいとは思いますが、ここはひと踏ん張りですね。
移行後⑥:乗り換えサポートプラグインの削除
すべての既存記事のリライトが済んだら、Cocoonからの乗り換えサポートプラグインを削除します。
乗り換えサポートプラグインを有効化していると、サイトが重くなってページスピードが落ちるためです。
ページスピードはSEOにもかかわってくるので、リライトが完了したら必ず削除をお忘れなきよう。
移行後⑦:Cocoonの削除
既存記事のリライトが終わり、乗り換えサポートプラグインを削除したら、Cocoonも削除してオッケーです。
反対に、リライトが終わっていない段階では削除しないように注意です。
というのも、乗り換えサポートプラグインが上手く働かなくなってしまい、余計な労力をかけることになってしまうからですね。
CocoonからSWELLに移行した方の声
CocoonからSWELLに移行した方の声も紹介しておきます。
抜歯した部分がまだ痛い。。。
— アニキ@FIRO目指して ブログ制作中 (@uichi0530) August 28, 2022
ブログの更新がんばるぜよ。
そして、テーマ変更による弊害がひどいですね。
Cocoon→SWELLは移行が簡単でしたが
ちょいちょいデザインが崩れてます。
元々クラシックエディタで作っていたので
ブロックとクラシックが入り乱れて、もうぐちゃぐちゃ
おはようございます☀
— とも|ママを楽しむブログ (@_tomomama) July 31, 2022
昨日ブログテーマをSWELLに変えました!
デザインは週明けからじっくり変えていくとして…操作性良すぎる😭‼︎
JINからSWELLの移行も超簡単でした✨デザインの崩れはあるけど、なんかブログがもっと楽しくなりそう☺️
なんかワクワクしてきたぞ🤣!#ブログ仲間と繋がりたい
さいこさん
— むさとさび|ブログ1ヶ月目 (@musasabiyanen) August 18, 2022
こんばんは!
移行専用のプラグインがあって意外と簡単にできるみたいですね🤔
swellのサイトの表示速度が速い点はすごくいいなと思います!
こんばんは🌙モフコです。
— もふこ➗ブログ=6か月め (@workmama1155) August 10, 2022
私もCocoonからSwellに変えましたが記事数も少なかったのでそんなに移行大変じゃなかったです😊
高いので迷いましたがブログを簡単に可愛くできるので今ではなんの後悔もしてません!😄
私もやりましたが、ASPのセルフバックで少し費用を稼いでから買うのもいいかもです😊
移行のプラグインがあるのは本当にありがたいですね☺️✨ブログ拝見しました!SWELLのよさを改めて知れました😊ボタン機能、とてもいいですね!しかもそれが簡単に作れるのは本当にSWELLの魅力です🤤
— おねぎ@ブロガー🔰(4ヶ月目) (@onegi1212121) August 10, 2022
お疲れ様です〜😊
— Happy🏖〜キャンピングカー旅しながら暮らすFPブロガー〜 (@happyhappysalad) August 1, 2022
収益記事楽しみです😆
ちゃこたさん流になるとどんな感じなんだろう🧐(たぶんフォロワーさんみんな注目してると思う)
SWELL、乗り換えプラグインがあるので、移行は比較的簡単ですよ👍
ぁ、新記事待ってます🤣
私もずっとcocoon使ってて、swellにした人です。
— トリダイ/ケチケチデンキ (@ketiketidenki) September 5, 2021
思ったより移行自体は簡単に行きました。もちろん過去記事の修正はある程度は必要にはなってきますが…(私は間に合ってません。)
作業としては最初のブログ立ち上げ時のテーマ導入と同じ作業をするだけです。
CocoonとSWELLに関するQ&A
- 結局、どちらテーマを選んだらいいのですか?
それは状況によります。
無料にしたいならCocoonを、お金を出せるのであればSWELLがおすすめです。
- アフィリエイトプログラムのあるテーマはどっち?
アフィリエイトプログラムは、Cocoonにはなく、SWELLにはあります。
なお、報酬はSWELLが2,500円で、購入者限定になっています。
- 初心者にも使いやすいテーマはどっち?
初心者にも使いやすいテーマは、明らかにSWELLです。
- SWELLの評判が良すぎませんか?本当かな・・・
評判が良いのは、本当です。SWELLの良さは、比較をすればするほど明らかに。
- CocoonからSWELLへの移行は難しいですか?
CocoonからSWELLへの移行自体は、この記事どおりに進めれば難しくありません。
また、SWELLには乗り換えサポートプラグインがあるので、早急にリライトすべき箇所を大きく削減できます。
(のちのちリライトしていく必要はある)- CocoonからSWELLに移行したあとは、すぐに新記事を書けますか?
CocoonからSWELLに移行したあとは、プラグインの見直し、ユーザー認証、アナリティクスの連携、最低限のリライト(修正)などを行う必要があります。
新記事に手を付けるのは、その後が良いですね。
- CocoonからSWELLに移行する一番良いタイミングは?
CocoonからSWELLに移行する一番良いタイミングは「いま」です。
理由は、テーマ変更による記事修正が一番少なくて済むのが「いま」だから。
また、テーマの価格が上がる前に変更した方が良いという側面もあります。(過去2回値上がり)
まとめ|CocoonとSWELLの比較と移行方法
項目 | Cocoon | SWELL |
---|---|---|
公式サイト | Cocoon | SWELL |
価格 | 0円 | 17,600円 |
ページスピード | ◎ | ◎ |
SEO | ◎ | ◎ |
Gutenberg | 〇 | ◎ |
機能 | 〇 | ◎ |
カスタマイズ | ◎ | 〇 |
離脱の少なさ | △ | ◎ |
デザイン | △ | ◎ |
サポート体制 | △ | ◎ |
評判・レビュー記事 | Cocoonの評判・レビュー | SWELLの評判・レビュー |
「Cocoon」と「SWELL」を徹底比較してみて分かるのは、ぶっちゃけオススメなWordPressテーマはSWELLであるということ。
せっかく興味を持ってもらえたので、できればSWELLの感動を味わってほしいと考えています。
また、移行するなら早めにした方が、リライトの時間を削減できるのでオススメです。
移行方法については本記事を見ながら設定すればOKです。



では、SWELLERとして、また会えることを楽しみにしています!
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