心理学をブログ・アフィリエイトに活用するための具体的な方法を解説します。
- ブログ、アフィリエイトに心理学を活用する方法
- 効果がありすぎる心理学の注意点
- 心理学を学べるおすすめ書籍
この記事を書いた人
ブログ最高月25万円。SNS最高日給12万円。Twitter(X)フォロワー17,000人。ブログとSNSとSEOとAIがすき。MENSA会員。15この有料テーマを使い、テーマ制作もしてみた自称テーマおたく。
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この記事では、アクセスや収益をアップさせるために必要なブログ・アフィリエイトへの心理学活用法を分かりやすく解説していきます。
ブログや、SNSアフィリエイトで収益をあげるには心理学の知識は必須です。
心理学を知っているかどうかで、大きく収益が変わると言ってまちがいありません。
ということで、最後までじっくりと見ていって下さいね。
効果が高すぎるために、消費者庁が制限しているものもあります。
乱用することは控え、使い方にはご注意をお願いします。
ブログ・アフィリエイトに心理学を活用する方法9選
では、ブログ、アフィリエイトに心理学を活かす方法、下記9種類いきます。
- 価格表示のマジック「アンカリング効果」
- レビューは強し!「ウィンザー効果」
- 絶対見ないで!「カリギュラ効果」
- 注意力を爆あげ「カクテルパーティー効果」
- 価値を高める「希少性の法則」
- 真ん中を選びたくなる「極端性回避の法則」(松竹梅の法則)
- 選ぶのや~めた!「決定回避の法則」
- もったいない!「サンクコスト効果」(コンコルド効果)
- 損はしたくない!「損失回避の法則」(プロスペクト理論)
では、それぞれ解説していきます。
①価格表示のマジック「アンカリング効果」
アンカリング効果とは、初めに提示された情報が、そのあとの判断に影響を及ぼすことをいいます。
たとえばセールなどでは、下記のように元値とセール価格の両方が表示されていますよね。
定価15,000円 → セール価格5,000円
こうすると元値がフックとなって、セール価格が安く感じるという寸法です。
②レビューは強し!「ウィンザー効果」
ウィンザー効果とは、本人や提供者から発信される情報よりも、第三者が発信して間接的に伝わる情報の方が信頼性が高まるという性質のことです。
- 第3者の評価、レビュー
- 口コミ、感想
具体例としては、上記のようなものです。
ぼくは、初めての飲食店は、口コミ評価をもとに判断することが多いです。
③絶対見ないで!「カリギュラ効果」
約束ですよ。私がはたを織っている間、決して、中をのぞかないでくださいね・・・。
このように、何かを禁止されたとき人は余計にそれをしたくなる、という心理のことを「カリギュラ効果」といいます。
これ以上は、ガチで稼ぎたい方以外は見ないでください。時間のムダになりますので。
などと言われたら、見たくなりますね。
④注意力を爆あげ「カクテルパーティー効果」
カクテルパーティー効果とは、自分に関係することには無意識に注意力が働くことをいいます。
たとえば、自分が注意を向けていない音はただの「雑音」でしかないのに、自分の名前、自分の興味のある内容などは、自然と聞き取ることができます。
いわゆる地獄耳ってやつですね。
ブログ・アフィリエイトでは、「想定読者を決める」といったことが一例になります。
その人にとっては「刺さる」記事になるので、記事への注意力を爆上げさせることができます。
⑤価値を高める「希少性の法則」
希少性の法則というのは、数が少ない希少なものは価値が高いと考える心理法則のことです。
例えば、下記のようなものです。
- 「残り〇個」というメッセージ
- 「限定〇個」というメッセージ
- 「〇日まで」というメッセージ
- 「先着〇名様」という表示
良く見ますよね。
このように、「希少性」というのは使い勝手が良く、しかも強力な効果を生み出します。
⑥真ん中を選びたくなる「極端性回避の法則」(松竹梅の法則)
3つの価格帯の商品が並んでいるとき、人は真ん中の価格のものを選びたくなる性質を持っています。
別名、松竹梅の法則ともいいますよ。
たとえばオリジン弁当では、幕の内弁当を3種類(450円、上490円、特上690円)にしたら、490円の「上」が一番の売れ筋となったのだとか。
このとき、3つというのがキーとなります。
2つの場合や4つの場合はどうなるのかというと、下記です。
- 2つの場合は、比較しやすいので安い方が選ばれる
- 4つ以上の場合はどれも選ばれなくなってしまう
このように、少し売り方を変えただけで、効果がガラリと変わってしまうので、注意です。
⑦選ぶのや~めた!「決定回避の法則」
決定回避の法則とは、「選択肢が多く与えられた場合、たくさんの選択肢の中から決めることを負担に感じ、選択をしたくなくなる」という心理的な現象をいいます。
別名、選択回避の法則とも呼ばれていますよ。
この現象は、通称「ジャム実験」というもので検証されています。
実験では、ジャムを24種類並べた時の販売率が3%であったのに対し、6種類並べた時は30%となり、実に10倍の成果を出しました。
紹介するものは多ければいいってもんではない、ということですね。
⑧もったいない!「サンクコスト効果」(コンコルド効果)
- 「もったいないから」
- 「せっかくここまで頑張ったから」
- 「ここでやめたら無駄になるから」
というように、それまでに支払ったお金・労力・時間を惜しみ、そのあとの決断に影響がおよんでしまうことを「サンクコスト効果」といいます。
例えば、UFOキャッチャー、オンラインゲームの課金ガチャなどもそうですね。
合理的に考えれば辞めるべきでも、それまでに費やしたコストがもったいなく感じて、ついムダ金をはたいてしまうことがあります。
⑨損はしたくない!「損失回避の法則」(プロスペクト理論)
人は損をすることを嫌がる性質があり、この性質のことを損失回避の法則といいます。
たとえば、「じゃんけん」で負けたら1万円、勝ったら1万円という”確率が同じ勝負”であっても、辞退する確率の方が圧倒的に多いんです。
つまり、同じくらい得をする可能性があっても、損をすることの方を過大に評価するんですね。
「〇〇しないと損!」など、損失回避をあおるワードの使用は、よく使用されています。
ブログ・SNSアフィリエイトに使える心理学の注意点
心理学の効果は絶大です。
もともと、人を支配すること、人を騙すことのために研究されてきたという側面があるので。
心を支配できれば行動を支配でき、行動を支配できれば社会をも支配できる。
実際、詐欺やマインドコントロールなど、犯罪に広く使われているのも事実です。
心理学を使うものは、その利用を決して乱用しないように自制しなければなりません。
稼ぎたいのは分かりますが、決して乱用することのないようお願いします。
ブログ・SNSアフィリエイトに役立つ心理学を学べる本
最後に、ブログ・SNSアフィリエイトに役立つ心理学本も紹介しておきます。
ちなみに、心理学に近い行動経済学、心理学を用いるセールスライティングに関する本も選んでいます。
【おすすめ】サクッとわかるビジネス教養 行動経済学
行動経済学は心理学と似た分野で、とても勉強になります。カラーで絵も多くて読みやすいですね。
人を操る禁断の文章術
アフィリエイターの定番書ともいえる本です。
教養としての心理学101
分かりやすくてオススメな本です。辞書代わりにも使えますよ。
まとめ|ブログ・SNSアフィリエイトに心理効果を活かす方法
今回はブログ、SNSアフィリエイトに心理効果を活かす方法を紹介しました。
ここで紹介した心理学をうまく活用できれば、ブログの収益アップにつなげるための強力な武器となります。
ぜひインプットしたものをアウトプットして、どんどん自分のものしていきましょう!
効果が高いものであるだけに、くれぐれも悪用はしないようにしてくださいね(笑)
さらに、心理学はビジネスやコミュニケーションなど人生のあらゆることに応用できます。
逆にいえば、心理学を知らないということは、人生において大きな損をすることにも。
でも大丈夫、あなたは心理学の重要性を知っているのだから。
では、今回は以上です。
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